声を出すのに勇気がいる時

あなたの声は
周りの人々に届いていますか。

あなたの声は
大切な人に届いていますか。

声は出さなければ聞こえない。

でも、出したとしても
聞かれるとは限らない。

そして聞かれたとしても
届くとは限らない。

自分の声が相手の耳を素通りし
その心には届かないまま
消えていくのを目にすると

私達はあきらめて
声を出すのをやめてしまう。

自分の声がミュートされ
なかったことにされると

届くと期待した自分を恥じ
その気持ちに蓋をしてしまう。

でも、残念ながら
この世界

声を出すことをやめると
存在すら認められなくなることがある。

声を出しても茨の道。
出さなくても茨の道。

声を上げることへの
そんなジレンマを感じながら
生きている人たちが

この社会には結構いる。

だからこそ
声を出すという行為そのものを
応援する人が要る。

はてな『声?(こえだけが)』

現在放映中のアニメ『Dr.STONE』第二期のエンディングテーマ です。

昨日、札幌で
「同性の二人の結婚を認めない」という
民法などの規定を「違憲」とする判決が出ました。

当事者以外の人たちの目を覚ます判決として
こちらでも大きく報じられた、このニュース。

皆さんは、どんな風に受け止めたでしょうか。

🌈

声を取り上げられてきた人たちにとって
それでも声を上げるということは

世界に宣戦布告するぐらいの勇気を
必要とします。

そんな声をかけがえのないもの
大切に扱われるべきものだと
信じて励まし続ける人。

そういう人たちのことを
Allies(アライ)と呼びます。

日本では主にLGBTQIA+のコミュニティで
使われる言葉ですが

マイノリティとして
声を上げにくい場所に追いやられた人たちに

共感し、味方となり、寄り添う意志があれば
誰でもがアライです。

マイノリティの当事者とても
またアライとしても

「そのままのキミでいいよ」という言葉が
与える力の大きさを知っているからこそ

アライという存在がもっと
増えたらいいなと願いつつ

これからは少しずつ
こんな話もしていこうかなと思ってます。

LGBTQIA+についてもっと知りたい方は
こちらをどうぞ。
https://kerubon.com/lgbttqqip2saa-tamashii/

マイノリティについてはこちらを。
https://kerubon.com/wakimaero-no/

それでは
今日もまた皆さんにとって
よい一日でありますように。

けるぼん